【レポート】台湾支部がオープンしました!

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中国では遥か昔、三国志のなかでオレンジのことを「木奴」[mù nú]と呼んでおり、盛んに栽培がなされていました。
 
然吾州裏有千頭木奴、不責汝衣食、歲上一匹絹、亦可足用耳。
 
李衡が臨終に際して「私は洲という場所に千本のオレンジ園を持っている。これでお前たちは衣食もまかなえるし、高価な絹も買えるので事足りるだろう」と言い残したと書かれています。
 
このように、オレンジを千本植えれば王様と同じような暮らしができると言われており、金や銀と同じ重さで取引されていた高価な絹と同じようにたいへん価値のあるものとしてオレンジが扱われていました。
 
その中華文化を受け継ぐ台湾にて、日本フルーツ酵素協会の台湾支部がオープンしました!
 
まず地理的には沖縄から650km、与那国島からは約100kmの距離にあり、台北は亜熱帯気候、高雄は熱帯モンスーン気候です。
 
しかし、台湾最高峰の玉山は標高3,952mと富士山より高く、起伏のある地形と豊富な水源によりパイナップルやドラゴンフルーツ、マンゴーなど熱帯の果物だけでなく、梅やイチゴ、柿やナシ、キンカン、ミカン、レモン、オレンジ、そしてオーガニックのリンゴも栽培されています。
 
ちなみにオーガニックリンゴやレモンの値段は1個100円ほど。
日本では奇跡のリンゴと呼ばれ、オーガニックリンゴは1個300円〜500円ほどしますから、台湾のほうがオーガニック文化が馴染んでいると感じました。
 
さらに、オーガニックショップも天和鮮物という有名店を筆頭に、たくさんのお店があり、フランス・パリのオーガニックショップと同じようなレイアウトで10坪ほどのスペースに豊富な品揃えがなされています。
 
また、高級中国料理から深夜2時頃まで賑わっているB級グルメな夜店エリア、24時間営業の小籠包屋さんと「食」に対してパワフルです。
 
なお、台湾の皆さんは親日であり、とても親切です。
そしてフルーツ酵素ドリンクとフルーツデザインカットへの反応は良く、今後の展開が楽しみです。
 
台湾でのワークショップ、そしてオープニングパーティーのレポートは後日アップします。
どうぞご期待くださいませ。